労働相談を望まれている人の中には、収入がそれほど多くはなく、手取りが18万円程度で悩まれている人もいるでしょう。
手取りが少ないと、労働相談において弁護士まで頭が回らない場合もあるかもしれませんが、条件次第で、法テラスの利用が可能です。
法テラスとは、低収入者向けに向けられている法律相談が行える場所です。
労働相談において、1回を30分までに条件に、3回まで無料で相談を受けられます。
裁判まで問題が大きくなれば、裁判の費用まで用意する必要性があるでしょう。
法テラスに所属する弁護士が、費用を立て替えてくれまして、分割で支払うこともできるのです。
月々の手取りが少なくても、残業の未払いや、退職金の払いなど、大きなお金に対して泣き寝入りができない状況の人もいるでしょう。
労働相談で、法テラスを利用するのは、直ぐに相談すれば相談に応じてくれる話ではありません。
利用する資格のために、審査が必要であり、収入を証明するための資料などを提出しなければなりません。
実際に、相談をされたい方が、仕事に就いている場合、弁護士とのスケジュールに時間がかかる場合もあります。
そのため、利用資格がある場合は、出来るだけ早めに相談されるのもお勧めです。